NARC-2111/2(2枚組) ¥5,000 (+税) 2014.10.21 発売
☆平成26年度(第69回)文化庁芸術祭参加作品
徳丸吉彦氏による30ページに及ぶ豪華解説付
平成26年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞
多くの方々の鑑賞盤として、そして良き教材として永く愛されていくことでしょう。-都山流宗家 四代中尾都山
野村峰山尺八独奏会 ~流祖中尾都山作品より~

【曲目】
<DISC 1>
~月を奏でる~
①慷月調(秋~冴えわたる月に慷なげく~)
②寒 月(早春~寒月梅花を照らす~)
③峰の月(夏~稜線仄かに月の出を告げる~)
~風が吹く~
④朝 風(夏~爽やかな風が頬を洗う~)
⑤木 枯(初冬~梢淋しい冬木立~)

<DISC 2>
~幽玄と荘厳~
⑥岩清水(幽玄なる神苑の秋~神を敬い額ずく)
~夜が更ける~
⑦夜の懐(ふと目覚めるところから始まる)
~絆~
⑧鶴の巣籠(親鶴と雛鶴の慈愛)

【演奏】
野村峰山(尺八)

【制作スタッフ】
解説:徳丸吉彦 言葉:都山流四代中尾都山 写真:小島康良
ディレクター:黒河内茂 録音:犬塚裕道 マスタリング:今泉徳人
録音会場:名古屋能楽堂稽古室

野村峰山プロフィール
父の手ほどきで尺八を学び、故坂鋼山師の指導を受ける。のちに故山本邦山(人間国宝)に師事。
1975年、高校在学中に第1回都山流尺八本曲コンクール全国大会にて金賞受賞。NHK邦楽技能者育成会22期卒業。尺八リサイタルや峰山会「竹の響き」コンサートを開催。「ノヴェンバー・ステップス」、ヴィバルディ「四季」など、オーケストラとの共演や、NHKTV・FM放送、国際尺八フェスティバルに招聘など国内外で活躍。
CDは、「野村峰山作品集VOL.1~VOL.3」「Hozan Quartett尺八七変化」VOL.1/VOL.2」「野村峰山尺八独奏会~流祖中尾都山作品より~」などを発刊。文化庁芸術祭賞、都山賞など受賞多数。
愛知県立芸術大学非常勤講師、都山流副道場長・本曲講士・検定委員、現代邦楽作曲家連盟会員、新しい風メンバー、峰山会主宰。

演奏者の言葉:野村峰山「野村峰山尺八独奏会 ~流祖中尾都山作品より~  尺八とともに」
振り返れば、それは1975年、京都で開催された「第1回都山流尺八本曲コンクール全国大会」。高校生だった私に人生最大の転機を与えたのでした。このコンクールの成果から私は、思いがけなく尺八演奏家を目指すこととなり、以後、都山流尺八本曲(基本型)の理想とする演奏に近づくため、研鑽を続けてまいりました。これまで導いてくださった恩師・山本邦山先生(人間国宝)はじめ、諸先輩から学んだもの、都山流検定員・講士会での研修、コンクールの審査、「竹絃和音」(高平艟山著)などから得たことを、都山流尺八開軒40年の節目を機としてメモリアル盤にと思い立ち、流祖中尾都山作品のなかから独奏曲を選びました。
このたびの制作にあたり、都山流宗家四代中尾都山先生から心温まる励ましのお言葉をまた、曲目の解説を、日頃より手厚いご指導をいただいております徳丸吉彦先生から頂戴しました。先生がたはじめお力添えくださった皆様に、心より感謝とともに御礼を申し上げます。

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