NARD-5016 ¥2,800 (+税) 2009.7.7発売
もしかすると、このCDに一番ジェラシーを感じているのは、カプースチン自身かもしれない

カプースチン ピアノ作品集(3)/川上昌裕

【収録曲】
●ピアノ・ソナタ第11番”トゥイッカナム” OP.101
●「3つの即興曲 OP.66」より 第2番
●序奏とロンド OP.128
●ホイール・オブ・フォーチュン OP.113
●ノー・ストップ・サインズ OP.114
●ピアノ・ソナタ第13番 OP.110


【演奏者】
川上昌裕(ピアノ)


 ホームページ は こ ち ら  http://www.cam.hi-ho.ne.jp/pianistas/
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 ◇プロフィール◇
 川上昌裕 : 1965年、北海道旭川生まれ。東京音楽大学ピアノ演奏家コース、及びウィーン・コンセルヴァトリウムを首席で卒業、マリアカナルス国際コンクール入賞。在欧中より演奏活動を開始し、1995年帰国後、毎年全国各地でリサイタルを行うほか数多くのコンサートに出演。東京文化会館、紀尾井ホール、カザルスホール、東京オペラシティー、サントリーホール、トッパンホールなどでのリサイタルで常に高い評価を受けている。NHK「FMフレッシュコンサート」、「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」、NHK総合「こころの遺伝子」など放送出演多数。これまでにCD「バラキレフ&スクリャービン」、「メトネル:嵐のソナタ」「カプースチン:ピアノ作品集1・2・3」のソロアルバムをリリース。メトネル、カプースチンの作品普及や演奏においては特に注目を浴びている。カプースチンと直接親交をもつ数少ない日本人ピアニストでもあり、2009年に作曲されたピアノ曲(Op.137-138)を献呈されている。
また、楽譜の校訂者として、「メトネル 忘れられた調べ 第1集 作品38」、「カプースチン 8つの演奏会用エチュード」、「カプースチン 24のプレリュード」「カプースチン ピアノ作品集1・2」「カプースチン ピアノアルバム1・2」「カプースチン ディジー・ガレスピーの”マンテカ”によるパラフレーズ 作品129」など多数を出版。著書に「ちょっとピアノ 本気でピアノ」がある。
 ◇作曲者カプースチンのコメント◇
 現在、私のピアノ音楽はあらゆる国の多くのピアニストたちによって演奏されている。その中でも特に活動的なのは、まず最初に私の音楽の中心的な宣伝者となったニコライ・ペトロフ、それからマルク=アンドレ・アムラン、そしてリュドミル・アンゲロフ…、だが、その誰をも凌駕しているのが川上昌裕である。
彼は、非常に多くの私の作品を録音し、公の場で演奏したばかりでなく、それらは常に最高の水準であった。マサヒロの演奏スタイルは、私のそれにとても近い。彼はジャズマンでないのにもかかわらず、である。これについては、私はいつも不思議に思っていた。おそらく彼は、ある音楽をいかに演奏すべきかということを感じ取る素晴らしい感性を持ち合わせているのだろう。
もう一つ付け加えさせてもらえば、川上昌裕はここ数年において、私の膨大なピアノ・ソロ作品を出版して世に出すことに重要な役割を果たした。そして特に嬉しく思うのは、どうやら彼はこれらすべての仕事にまだ飽きがきていないように見えること。それどころか、彼の活動は明らかにいっそう活発になってゆき、私を限りなく喜ばせている。

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