2019.3.1 発売 NARD-5061 ¥3,300 (税込)
¥3,000 (税別)
パリ・音楽のアトリエ演奏会シリーズから、「日本デビュー40周年記念リサイタル」を全曲収録。<レコード芸術 特選盤>
フランス・ピアノ作品集2 -花房晴美ライブ・シリーズⅣ

【曲目】

ドビュッシー:前奏曲集第1巻、第2巻より
 ①霧 (前奏曲集第2巻 第1曲)
 ②ヴィーノの門 (前奏曲集第2巻 第3曲)
 ③月の光がふりそそぐテラス (前奏曲集第2巻 第7曲)
 ④風変わりなラヴィーヌ将軍 (前奏曲集第2巻 第6曲)
 ⑤雪の上の足跡 (前奏曲集第1巻 第6曲)
 ⑥西風の見たもの (前奏曲集第1巻 第7曲)
 ⑦亜麻色の髪の乙女 (前奏曲集第1巻 第8曲)
 ⑧とだえたセレナード (前奏曲集第1巻 第9曲)
 ⑨沈める寺(前奏曲集第1巻 第10曲)
 ⑩パックの踊り (前奏曲集第1巻 第11曲)
 ⑪花火 (前奏曲集第2巻 第12曲)
⑫ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:夜のガスパール  ⑬オンディーヌ ⑭絞首台 ⑮スカルボ
⑯ドビュッシー:レントより遅く
⑰ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲より)
⑱ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57

【演奏者】

花房晴美(ピアノ)

【録音】
2017年10月13日 東京文化会館小ホール

【JANコード】4560205215617

プロフィール】花房晴美(ピアノ)
“巨匠ピアニスト名鑑のHの項に、クララ・ハスキル、ウラディーミル・ホロヴィッツに並んで、いずれ花房晴美の名が刻まれるであろう。”(ハイファイステレオ誌)
華麗な演奏が魅力の、日本を代表するピアニストの一人。2017年にデビュー40周年を迎えた。国内はもとより、海外のオーケストラとの共演を重ねるなど、国際的にも高く評価されている。桐朋学園高校を首席で卒業後、フランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立音楽院でピアノをピエール・サンカン氏に、室内楽をジャン・ユボー氏に学ぶ。エリザベート王妃国際コンクール他、数々の国際コンクールに入賞。国内でのリサイタルの他、NHK交響楽団をはじめとする日本の主要オーケストラとの共演も数多い。近年ではカンヌ音楽祭に参加し、「技術に裏付けられた、輝かしい演奏」と絶賛された。CDも数多くリリース、「フランス・ピアノ作品集 -花房晴美ライブ・シリーズⅡ」ではレコード芸術・特選盤に選ばれる。
2007年は、日本デビュー30周年にあたり、秋には集大成と言うべきリサイタルを東京・紀尾井ホールで二夜にわたって行った。2011年1月にはニューヨーク カーネギー・ホールでアメリカデビュー公演を行い、11月には「SOIRÉE ANNVERSAIRE Franz LSZT et Georges CZIFFRA」(記念夜会)に出演。ソロの他、フィリップ・ジュジアーノやイヴ・アンリ、ジャン・フィリップ・コラールらと共演し、いずれも好評を博す。2013年3月にはマイケル・シンメル芸術センター(ニューヨーク)にて、「西村朗:ピアノ協奏曲〈シャーマン〉」を初演し大きな話題を呼んだ。2010年からは、近年のライフワークともいうべき室内楽シリーズ「パリ・音楽のアトリエ」をスタートさせ、2018年11月17日には第15回を迎えた。

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