2025.5.23 発売 NARD-5087 ¥3,300 (税込)
¥3,000 (税別)
萩原朔太郎、瀧口修造、新川和江の詩をテキストとした歌曲に加え、声と器楽のアンサンブルによって展開する室内楽が新たな境地を切り拓く。
鈴木輝昭|室内楽の地平Ⅲ
—大津康平バリトンリサイタルLIVE—
【曲目】鈴木輝昭 作曲
①カルミナ 3人の声とチェロ、ピアノのための
②影の通路 バリトン独唱とピアノのための (瀧口修造 詩)
③歌曲集 青春詩篇による7つの歌 ソプラノとピアノのための (新川和江 詩)
④アドニスの詩(うた) サクソフォン、打楽器、女声、ピアノのための
⑤愛憐詩篇 バリトン独唱とピアノのための (萩原朔太郎 詩) 
⑥純銀の賽 バリトン独唱とピアノのための (萩原朔太郎 詩)

【演奏】
①大津康平(バリトン)、上村誠一(カウンターテノール)、金沢青児(テノール)、鈴木皓矢(チェロ)、鈴木あずさ(ピアノ)
②大津康平(バリトン)、鈴木あずさ(ピアノ)
③加藤楓(ソプラノ)、鈴木あずさ(ピアノ)
④岡崎陽香(ソプラノ)、伊藤洋夢(サクソフォン)、齋藤綾乃(打楽器)、鈴木あずさ(ピアノ) 
⑤大津康平(バリトン)、鈴木あずさ(ピアノ)
⑥大津康平(バリトン)、鈴木あずさ(ピアノ)

【JANコード】4560205215877


【好評発売中】
「鈴木輝昭|室内楽の地平Ⅱ」NARD-5078 ¥3,300(税込)
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プロフィール:鈴木輝昭(作曲)
1958年仙台市に生まれる。桐朋学同大学作曲科を経て同大学研究科を修了。三善晃氏に師事。第46回日本音楽コンクール作曲部門 (室内楽)第1位、第51回日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽)第 2位を受賞。1984年、日本交響楽振興財回第7回作曲賞。1985年及び1987年、旧西 ドイツのハンバッハ賞国際作曲コンクール管弦楽/室内楽両部門において、それぞれ第1位を受賞。管弦楽作品がヨーロッパ各地で演奏・放送される。1988年、仙台においてオペラ『双子の星』(宮沢賢治原作)を初演。1990年 、第16回民音現代作曲音楽祭の委嘱による『ヒュムノス』~二群の混声合唱とオーケストラのための~が初演される。2022年、王子ホールにおいて【鈴木輝昭 室内楽個展】を開催。1991年、村松賞受賞。1994年、演奏・作曲家集団〈アール・レスピラン〉同人として、第12回中島健蔵音楽賞を受賞。2001年、宮城県芸術選奨受賞。同人アール・レス ピラン等に所属。2007年より、邦人室内楽作品による公演【Point de Vue(視座)】を主催。2012年 ~2017年、東京藝術大学作曲家講師を勤める。桐朋学園大学音楽学部作曲科名誉教授。JFC日本作曲家協議会理事。器楽作品合唱作品の多くが出版、CDリリースされてお り、《鈴木輝昭の音楽 -管弦楽・室内楽作品集》が「レコード芸術」特選など、各誌で高い評価を得ている。
主な作品として『弦楽四重奏曲第1番~第5番 』(1983~2022)、『ヴァイオリン協奏曲』(1984)、「ソ ン・ストラクチュール第1番/第2番』5人の奏者のための (1984/2007)、『交響的変容』管弦楽のための (1985)、「リチェンツァ』ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための(1987)、『プロラツィオ』クラリネットと13楽器のための((1990)、『五つの協奏的断章』室内管弦楽のための(1994)、『オーダエ・カルミヌム』無伴奏混声合唱のための(1996)、『みみをすます』童声合唱と管弦楽のための(1999)、『レクイエム』混声合唱と管・打楽アンサンブルのための(2000)、『カント・マニエリスモ』室内管弦楽のための(2001)、『遠野幻燈』二群の同声合唱とパーカッションのための詩曲(2002)、『ティル・ナ・ノグ』無伴奏同声合唱のための(2004)、『祭壇画』室内管弦楽のための(2009)、『じゅうにつき』同声合唱と弦楽オーケストラのための(2010)、『無伴奏チェロ組曲第1番/第2番』(2011/2021)、『スピリチュエル』弦楽オーケストラのための(2013)、『スピリチュエル第2番/第3番』チェロとピアノのための(2015)/ヴァイオリンとピアノのための(2018)、『ピアノ三重奏曲第1番/第2番J(2016/2021)、『吹奏楽のための協奏曲』(2018)、『ムーヴマン・ソノリテ第1番/第2番』ピアノのための(2022)/ヴァイオリンとチェロのための(2023)、『カルミナ』3人の声とチェロ、ピアノのための(2024)などのほか、多数の合唱作品がある。


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