2019.4.21 発売 NARD-6010 ¥3,300 (税込)
¥3,000 (税別)
ヴィオラとアコーディオン、古典から現代まで、想像を超え自在な変化を遂げる二つの楽器。デュオ結成3年目を迎えた待望の初アルバム。
キアロスクーロ –陰影− |赤坂智子&大田智美
【曲目】
①J.S.バッハ/細川俊夫編曲:人よ、汝の罪の大きさを嘆け ~ヴィオラとピアノのための編曲作品

J.S.バッハ/F.バイヤー編曲:「ヴィオラとピアノのための6つのコラール集」より ②主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ BWV639/③古き年は過ぎ去りぬ BWV614/④おお神よ、汝義なる神よ BWV767/⑤目覚めよ、と我に呼ぶ声あり BWV645/⑥いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV659

⑦A.ピアソラ:オブリヴィオン(忘却)

A.ピアソラ:タンゴの歴史 ⑧酒場 1990/⑨カフェ 1930/⑩ナイトクラブ 1960/⑪現代のコンサート

⑫A.ピアソラ:チェ・タンゴ・チェ

【演奏者】
赤坂智子(ヴィオラ)、大田智美(アコーディオン)

【録音】2018年11月7日、8日 かながわアートホール 
※ルビジウム録音

【赤坂智子(ヴィオラ)】桐朋女子高等学校音楽科卒業後ハンガリーリスト音楽院留学、桐朋学園大学ディプロマコースに入学、修了。ジュネーブ音楽院にて今井信子女史に師事と同時に同校助教授およびヌシャテル音楽院客員教授を経て現在デュッセルドルフ音楽院にて後進の指導に当たり、2019年よりミュンスター音楽大学の教授に就任。
在学中より、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、水戸芸術館ATMアンサンブル、ヴィオラスペース、NHK名曲アルバム、NHKクラシック倶楽部等に出演、リサイタルや室内楽コンサートの模様が、TV、ラジオなどで多数放 映、放送されている。 海外では、スイス・ルツェルン、ヴェルビエ音楽祭、オーストリア・ザルツブルグ、ロッケンハウス音楽祭、フランス・ラフォルジュルネ、パブロカザルス音楽祭、イギリス・BBCプロムス、エディンバラ、オールドバラ音楽祭、ドイツ・キッシンガーサマー音楽祭 メクレンブルグ音楽祭、ロシア・チャイコフスキー音楽祭、アメリカ・サンフランシスコ音楽祭、クロアチア・ザグレブ音楽祭をはじめとする音楽祭に多数招かれ、コンサートではアムステルダム・コンセルトヘボウ、ベルリン・コンチェルトハウス、フィルハーモニーホール、チューリヒ・トーンハレ、ジュネーブ・ヴィクトリアホール、ロンドン・ロイヤルアルバートホール、ウィーン・ムジークフェライン、 ザルツブルグ・モーツァルテウムホール、など各地の主要ホールにて室内楽、リサイタルに出演、その模様が各地にてTV、ラジオにて放映、放送されている。
これまでに、庄司紗矢香、樫本大進、ギドン・クレーメル、ミクロシュ・ペレーニ、ダニエル・ホープ、メナハム・プレスラー各氏、女史等、エベーヌ、エルサレム、クスカルテット等と共演し、ソリストとしては、バイエルン放送響、クレメラータ・バルティカ、ワルシャワ放送
響、ベネズエラ交響楽団、ミュンヘン、およびジュネーブ室内管弦楽団等と共演している。第12回日本クラシック音楽コンクール第1位、第53回ミュンヘン国際音楽コンクール第3位授賞。 パリEdmund Pendreton 財団よりミュージシャン・オブ・ザイヤーに選ばれる。
【大田 智美(アコーディオン)】幼少の頃よりピアノを始め、10歳からアコーディオンを江森登氏に師事。国立音楽大学附属音楽高等学校ピアノ科卒業後、渡独。デトモルト音楽大学アコーディオン教育学科、フォルクヴァンク音楽大学芸術家コースを経て、2009年2月同大学ソリストコース・アコーディオン科を審査員全員一致の最優秀の成績で卒業、ドイツ国家演奏家資格(Konzertexamen)を取得。御喜美江氏に師事。またウィーン私立音楽大学でも研鑽を積む。第三回JAA 国際アコーディオン・コンクール上級の部、第3位入賞。
2009年夏に帰国後は、ソロや室内楽、新曲初演、オーケストラとの共演等、日本をはじめヨーロッパやアメリカでの演奏活動と共に、楽器についてのワークショップ&コンサートを日本各地の音楽大学で行うなど、特にクラシックや現代音楽の分野でのアコーディオンの普及にも尽力し、この楽器の魅力と可能性を発信している。近年では、NHK交響楽団や読売日本交響楽団の定期公演、山田和樹指揮・日本フィルハーモニー交響楽団によるマーラー・ツィクルス、東京・春・音楽祭、サントリーサマーフェスティバル、東京文化会館プラチナ・シリーズ、武生国際音楽祭、井上芳雄による舞台「夜と霧」、NHKFMベストオブクラシック等に出演。また国内の主要な現代音楽アンサンブルの公演にも多く客演している。CD のリリースやレコーディング参加も多く、その確かな技術と音楽性を高く評価されている。
オフィシャルサイト http://www.tomomiota.net/




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