NARP-8012 ¥3,000 (+税) 2015.10.21 発売
金太郎の母、山姥の物語。近松門左衛門の書いた一見荒唐無稽な物語が、駒之助師の声によって、生き生きとしたもう一つの現実として立ち上がる。

人間国宝 女流義太夫 竹本駒之助
 嫗山姥(こもちやまんば) 廓噺の段(  くるわばなしのだん)


【曲目】
嫗山姥 廓噺の段
 1.口上〜〽松浦潟領巾麾る山の石よりも〜
 2.〽昔は色に登りつめ〜
 3.〽紙衣の袖に置く露と〜
 4.〽姫君なんの気もつかず〜
 5.〽跡見送って八重桐〜
 6.〽時行道理に責められて〜

【演奏者】

竹本駒之助(浄瑠璃)、鶴澤津賀寿(三味線)、鶴澤寛也(ツレ弾)

【録音】
2014年10月23日 国立演芸場


●竹本駒之助
昭和10年兵庫県淡路出身。幼少より義太夫節に親しみ、昭和24年大阪にて竹本春駒に入門。竹本駒之助を名乗る。
以後、十世豊竹若大夫、八世竹本綱大夫などに師事、殊に竹本越路大夫のもとでは、門下唯一の女性の弟子として研鑽を積む。
昭和27年上京し、後義母となる鶴澤三生の相三味線として本格的に活動を始める。昭和61年第一回豊澤仙廣賞、平成8年モービル音楽賞受賞。
昭和49年(社)義太夫協会理事、副会長、国立劇場養成課講師など要職を務める。
平成11年重要無形文化財(人間国宝)認定。平成15年紫綬褒章、平成20年旭日小綬章。
平成6年より「竹本駒之助の会」を主催し、その実力をあますところなく披露。「人間国宝の至芸を聴く」「三越名人会最高芸能の会」などに出演。
紀尾井人形浄瑠璃シリーズでは三回にわたり文楽人形と共演、評判を呼んだ。また女流義太夫定期公演では、自身の語りはもとより後輩の指導やサポートにも尽力する。
古典作品を中心に新作にも意欲的に挑戦、女流義太夫全体を牽引する第一人者として活躍している。


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