2020.9.18 発売
NARC-2153 ¥2,750 (税込)
¥2,500 (税別)
令和2年度文化庁芸術祭参加作品。レコード芸術「準特選」
おのふじの憧れ|小野富士
エネスク、ヴュータン、ベンジャミン ヴィオラ作品集

【曲目】
1.G.エネスク:ヴィオラとピアノのための演奏会用小品

H.ヴュータン:ヴィオラ・ソナタ 変ロ長調 作品36
2.I. Maestoso - Allegro
3.II. Barcarolla: Andante con moto
4.III. Finale scherzando: Allegretto

A.ベンジャミン:ヴィオラ・ソナタ
5.I.エレジー/I. Elegy : Adagio e mesto
6.II.ワルツ/II. Waltz
7.III.トッカータ/III. Toccata : Allegro ma non troppo

【演奏者】小野富士(ヴィオラ)/野田清隆(ピアノ)


【録音】2020/6/3,4,5 稲城市iプラザホール

【JANコード】 4560205211534

<プロフィール>小野 富士 Onofuji
1981年、東京藝術大学音楽学部器楽科ヴィオラ専攻卒業。1981年7月から1985年12月まで東京フィルハーモニー交響楽団副首席ヴィオラ奏者。1987年3月から2020年2月までNHK交響楽団ヴィオラ奏者、1987年10月から2015年2月まで次席奏者を務める。
1992年、“モルゴーア・クァルテット"結成に参画。モルゴーア・クァルテットのライフワークといえるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全15曲の演奏は既に4サイクル行っており、特にショスタコーヴィチ没後40年の2015年12月31日から生誕110年の2016年1月1日にかけて、一気に全15曲を演奏した瞠目のプログラムは大きな話題を呼んだ。
モルゴーア・クァルテット・メンバーとして1998年1月第10回「村松賞」、2011年5月「2010年度アリオン賞」、2016年9月「第14回佐川吉男音楽賞 奨励賞」、2017年9月「第47回JXTG音楽賞 洋楽部門本賞」、2018年6月「第28回みんゆう県民大賞 芸術文化賞」を受賞。
ソロ活動としては1982年、'91年、'95年、2005年に東京でリサイタルを開催。2007年8月“ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ作品25-1”をマイスター・ミュージックからリリース。2017年1月 ‟小野富士の遺言“をNARからリリース。
また著作として2015年、エッセイ付きのヴィオラ・ガイドブック《おのふじびおらデラックス 2015追伸付版》をせきれい社よりリニューアル出版。
ヴィオラ演奏家としての活動の他、オーケストラの指揮者・トレーナーとしても活動し、福島市民オーケストラや東京ジュニアオーケストラソサエティの音楽監督を務め、東京音楽大学では指揮科の非常勤講師として学生オーケストラ授業の指揮、指揮科学生への特別ゼミなどを担当している。

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