NARD-5014 |
販売終了 |
2008.6.5発売 |
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カプースチン・リターンズ!
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【収録曲】
■アリー・バロッソの「ブラジルの水彩画」によるパラフレーズ OP.118
■装身具のような2つのエチュード OP.122
■ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー OP.112 ■ユーモレスク OP.75
■ファンタジア OP.115 ■ジンジャーブレッド・マン OP.115
■ヴァニティー・オブ・ヴァニティーズ OP.121 ■スパイス・アイランド OP.117
■「ブルー・ボッサ」ケニー・ ドーハムのメロディーによるパラフレーズ OP.123
■カウンタームーヴ OP.130 ■ ピアノ・ソナタ 第16番 OP.131
【演奏者】
ニコライ・カプースチン(ピアノ)
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2003年に、アルバム「ラスト・レコーディング」を発売したのを最後に、演奏活動からの引退を表明した、ニコライ・カプースチン。だが、その後も彼の創作意欲はまったく衰えることはなかった。多くのファンからの強い切望を受け、2003年の突然の引退表明から4年・・・ファン待望の復活アルバムがついにリリース!「ピアノ・ソナタ
第16番 OP.131」をはじめ、豊富に新曲を取り入れた贅沢な一枚です。
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◇プロフィール◇
ニコライ・カプースチン:1937年、ウクライナのゴルロフカに生まれる。7歳でピアノを始め、14歳の時にモスクワに移り住む。ピアノを アフレリアン・ルバフに師事し、その後モスクワ音楽院ピアノ科で名教授アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルの下、クラシックの基礎と応用力を一層強固なものとする。在学中からジャズに興味を持ち、ジャズの語法をクラシックの文脈でとらえた独自のアイディアに基づく作曲を試みるようになる。音楽院時代より自身の五重奏団やユーリー・サウルスキー率いるビッグ・バンドでピアニスト兼作編曲家としての演奏活動を開始。
音楽院卒業後は、1961年から1972年までの11年間にわたって、オレグ・ルンドストレームの ジャズ・オーケストラと旧ソ連各地を演奏旅行。さらに1972年から1984年までは二つのシネマ・オーケストラでピアニストとしての仕事を続けるが、1980年ソ連作曲家同盟のメンバーとなり、以後は作曲活動に専念して多数の作品を生み出し続けている。
また80年代からは自作のレコーディングを開始し、メロディアからリリースされたLPを皮切りに、現在リリースされている自作自演のアルバムは8枚に上る。作品は、ジャズ・オーケストラとの演奏活動時代に生まれたビッグ・バンドやオーケストラのための楽曲、ピアノおよび他の楽器をソロに据えた協奏的作品、ピアノと弦・管楽器による室内楽曲、様々な楽章形式による16曲のピアノ・ソナタ、加えて、作品の中で重要な位置を占めるバラエティーに富んだ膨大な数のピアノ曲があり、近年世界中の多くのピアニストから絶大な支持を受けている。2007年に70歳を迎えてなおその創作意欲はまったく衰えることなく、作品番号は133を数える。(2008年4月現在) |