【プロフィール】オッタヴィアーノ・クリストーフォリ:1986年、イタリア、ウーディネ市生まれ。10歳からトランペットを始め、コンセルバトーリ'J.Tomadini'を2004年に卒業。卒業後はイタリアで唯一のオーケストラアカデミー、フィエゾレ音楽学校のオーディションに合格し、ユースイタリアンオーケストラに2年間在籍する。その後、アメリカ、シカゴにて、シカゴ交響楽団のメンバーである世界的奏者に師事し研鑽を積む。また同時期に、首席トランペット奏者として、イタリアの主要オーケストラ(ローマ歌劇場、ヴェネチア・フェニーチェ劇場管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団など)と共演する。また2007年より1年間は、C.Eschenbach氏率いるドイツのオーケストラ'Scheleswig
Holstein Musik Festival Orchestra'のメンバーとなり、ドイツ、ハンガリー、ブラジル、ロシアなど多くの国で公演を行う。
ヨーロッパ、アメリカを中心に活動をする中、2008年9月より、佐渡裕氏が芸術監督を務める兵庫県立芸術文化センター管弦楽団に入団。2009年には日本フィルハーモニー管弦楽団に入団し、現在はソロトランペット奏者を務めている。
2015年に1枚目のCD'Fulgor'をリリース。イタリアの作曲家による新作を数多く録音し、その歌心溢れるトランペットの音色に高い評価を得ている。
また同年、イタリア出身の作曲家、ガブリエル・ロベルト氏の作品、'Tokyo suits'を日本フィルハーモニー管弦楽団と共演し、ソリストとしても活躍。日本のみならず、イタリア、韓国を始め、各国のオーケストラと共演する。
2016年より、日本でトップクラスの金管楽器奏者により結成された'侍ブラス'のメンバーとなり、ここ日本でもますますファンが増えている。現在では、活動のジャンルは幅広く、映画音楽やテレビ番組、CM曲の演奏など、広いジャンルで活動している。
2019年より、音楽アカデミー'Music system Italy/Japan 'を立ち上げ、芸術監督を務める。
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